あしたのジョー
プロの道へ。ウルフ金串戦

プロの道を閉ざされてしまったジョーは全日本新人王のウルフ金串に控え室でなぐり込み。
この対決に引き分けたジョーはマスコミに取り上げられ話題となった。ジョーのプロデビューに期待する
世論の反応を無視できず、日本ボクシングコミッションは「丹下拳闘クラブ」を承認。ジョー、西の二人
はプロボクサーとしてプロテストを受け合格(ジョーは2度目でだが・・)
「今まで世間は自分を認めなかった。でもプロボクサーとして自分を認めてくれた」
ジョーはどこの町に行っても厄介者だった。世間から期待され注目を集めてきたのだ。そして丹下拳闘
クラブがあるドヤ街泪橋の住民たちは沸き返っていた。これまで人生に敗れて泪橋を泣きながら渡ってく
るものが大勢いたが、希望に向かって泪橋を逆に渡ろうとした人間は一人だっていなかった。泪橋の希望
の星となったジョーはプロデビューに成功。
両手ぶらり戦法で相手に攻めさせ、相手が左を打ち込もうとする反動を利用して、右を合わせる。これぞ
必殺「クロスカウンター」。この必殺兵器でノックアウトの山を築き、連勝か移動をばく進。
ジョーの存在を気にするのは少年院のライバル力石徹とバンタム級新人王ウルフ金串だった。
まずジョーの前に立ちはだかったのはウルフだ!ウルフはかつてジョーになぐり込みを仕掛けられ、クロ
スカウンターで相打ちしている。この汚名を晴らそうとクロスカウンター封じを練習してきた。
ジョーのクロスを左で払いのけ右のダブルクロスでジョーをダウンさせる。ジョーはバカの一つ覚えのよ
うに相手の左に合わせて右のクロスをを打ち、これを払いのけられて右を打ち込まれる。そしてダウンの連
続でボロボロになってマットに落ちては必死に立ち上がる。実はジョーが同じ事を繰り返したのは相手の
右を打つタイミングを計っていたのだ。
ウルフの左に合わせて右クロス。これを払いのけられるとウルフの強烈な右が飛んでくる。「今だ!!」
ウルフの右に合わせてジョーの左がウルフの顎へ!!。これぞトリプルクロス。
ウルフは顎の骨を砕かれてマットに沈んでいったのだった・・・。
試合後、力石はジョーに駆け寄った。「次は俺の番だ」
ウルフは顎を砕かれて再起不能。力石は普段の体重はライト、それをぎりぎりフェザーに落とす。しかし
ジョーはバンタム級だ。ジョーと戦うために過酷な減量をしいられた。次の相手は最大のライバル力石徹だ
ジョーはウルフを再起不能にさせたショックに動揺している暇はなかった。恐るべき強敵力石徹が目の前
に立ちはだかっているのだ。
ライバル力石
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